てるてる坊主

今日も雨。梅雨ですな。梅雨。

ところで。今日はこれ!

 

 てるてる坊主

 

「てるてる坊主」についてのうんちくを少々。その起源についてです。

昔、北京に一人の美しい娘がいた。
名を晴娘(チンニャン)といい、利口なうえ手先が器用。おまけに切り紙が得意であった。

彼女の切り紙の評判は遠近に知れ渡り、皇宮の后妃や公主達も人を遣わしてその切り紙を買い求めるほどであった。 ある年の六月のこと、北京を大雨が見舞った。
雨はいつまでも降り続き、一向にやむ気配を見せない。北京では城内の水が三尺もあふれ、人々は香を焚いて頭を地に打ちつけ、「どうか雨がやむように」と祈願した。

しかし、何の効き目もなかった。

 


そこで、夜おそく、晴娘は水を避けて登った崩れ落ちそうな屋根の上で天に向かって祈願した。
すると突然、大音声が響いた。

「晴娘よ、東海龍王が汝を太子の妃にとご所望じゃ。もしも、従わなければ、北京を水没させようぞ」

晴娘は北京の人々を救うために声張り上げて答えた。

「命に従って天に上ります。どうか雨を止めてください」

その途端、一陣の大風が吹きつけ、晴娘の姿は消えた。その後、雨は上がり、空は久しぶりに晴れたのである。それ以来、人々は晴娘をしのんで、六月に雨が降り続くと娘達に命じて人の切り紙を作らせて、門に掛けるようになった。これを、『掛掃晴娘(グアサオチンニャン)』という。

これが「てるてる坊主」の起源である。

(『北京伝統文化便覧』より)

 

さて、こうして中国から伝わった「てるてる坊主」ですが、調べてみると、どうやら「てるてる坊主」の唄ってのがあるらしい。

ご存知でしたか?
これ、かなりのホラーソングです。それではどうぞ!

 

「てるてる坊主」 作詞/浅原鐘村 作曲/中山晋平

【1】
てるてる坊主 てる坊主
明日 天気にしておくれ
いつかの夢の 空の様に
晴れたら 金の鈴 あげよ

【2】
てるてる坊主 てる坊主
明日 天気にしておくれ
私の願いを 聞いたなら
甘いお酒も たんと飲ましょ

【3】
てるてる坊主 てる坊主
明日 天気にしておくれ
それでも曇って 泣いてたら
そなたの首を チョンと切るぞ

 

ですって。
これは本当に童謡なのか・・・。
怖すぎる。鳴かぬなら殺してしまえ、ホトトギスかよッ!

「てるてる坊主」のうんちくでした。

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